2020/08/08 06:30
お肉が苦手なお客様の
お肉が苦手なお客様のご要望もあり、大分県のブランドたまご「龍のたまご」を使った「たまごサンド」の試作を続けています。
当店人気のローストビーフ・サンドと同じクロワッサン大(バターギッフェリ)を使ってみたり、トーストを使ってみたり、パン粉で揚げてみたり、試行錯誤。
たまごの調理は、だし巻き卵で。一般的なたまごと並べると、龍のたまごは、全く色が違います。すごく強そう!な、たまごですね。
たまごの栄養素と野菜の栄養素がチームを組むと、ウイルスと戦う免疫力の強化をしてくれると「日本養鶏協会」さんが言っておられます(当店では今、サラダのニュータイプも試作中)
昔の時代劇では、病気の「おっとう(おっかあ、の場合もあり)」に精をつけてもらうために、長屋に住んでいる健気な娘さんが、なけなしのお金をかき集めて「高級品のたまご」を買う、なんてシーンがありました。
江戸時代のたまごは、庶民がおいそれと口に出来ない高級食材だったみたいです。
映画「ロッキー」で、貧乏ボクサー・ロッキーが生卵をガンガン飲み干している有名なシーンの本当の意味は「食中毒を起こすかもしれないマジ危険な生卵を使ってでも、強くなりたいんだ!」というロッキーの決死の意気込みの表現なんですって。
安くて安全で美味しいたまごが常識になっている現代の日本人には、ピンと来ませんね。
脈絡のない文ですが、最後はとりあえず、叫んでみます。エイドリアーン!