2020/04/13 12:43

昨年の4月24日(水

昨年の4月24日(水)から28日(日)は、オーナーと店長の二人、フィリピン共和国のセブ島を訪れていました。

セブ島には、ネット経由で知り合った若い友人がたくさんおり、一昨年に続いて、彼ら彼女らに会いに行ったのです。

友人たちは、アマチュア(と言っても、結婚式などのイベントの舞台で歌うアルバイトはあるそうですが)コーラスグループで活躍しており、敬虔なクリスチャンな彼ら彼女らは、教会の行事で歌うことを喜びとしています。カトリックですから、讃美歌ではなく、聖歌ですね。

旅行中に招待された教会の舞台裏で、意味も分からない、言葉も分からない、クリスチャンでさえない私たちでも、その純粋に美しい旋律と歌声に聞き惚れていました。

その友人の中の一人が「日本の桜が見たい」と日本旅行を決断、私たちも尽力して、なんとか観光ビザも取れ(フィリピンはビザ免除でなく、過去の経緯からか、観光ビザでも取得が面倒)楽しくて嬉しくて心待ちにしていた来日直前に、ロックアウト。

今回のコロナ災厄で国と国、人と人、世代と世代の繋がりが切れてしまいました。握手、手を繋ぐ、融和を訴える際に使われるシンボルが、意味を変えてしまいました。

頑張らなくてはなりません。ただ、その先のゴールが、どんな社会であるのかが、不安ですね。