たけのわ食堂

昨日は、新メニュー「魯肉飯（ルーローファン）」を試作しました。皆さま、ご存知ですか？

豚バラ肉を食べやすいサイズに切り、甘辛醤油をベースにしたタレでコトコトと煮詰めて、それを煮汁ごとご飯にかける「台湾」の庶民の味、ご当地グルメです。

今、大ブームのUber Eats（ウーバーイーツ）と契約するつもりで話を進めています。それにともなって、デリバリーに最適化したメニューの開発をと、試作を重ねている次第。

コロナの世界的流行で、在宅勤務、握手やハグの自粛、パーソナルスペースの概念が取り沙汰されたり、また、SNSには最近「出るな、うつすな」絡みの、若い世代の方たちと年配の方たちとの、ツバぜり合い的なカキコミも散見されます。

人と人との関係、世代間の関係、そして国と国との関係が、この病気のためにどんどんバラバラになっているような気がします。勿論、感染予防として大事な要素が含まれていますが、コロナ災厄の終焉後の、社会全体の「後遺症」が心配です。

当店の「たけのわ食堂」は、人と人とのつながりの「輪（和）」の場所になりたいというのが、大切なコンセプトの一つなので、なんだか残念でなりません。

負けたくはないのですが、どう戦ったらいいのか分からないのが、悔しいですね。