2020/01/18 12:16
昨日から、一品料理で
昨日から、一品料理でご提供を始めたのが、高知県宿毛市・大洋かまぼこ協業組合さんから取り寄せている、雑魚天(じゃこてん)です。じゃこてんにかけたポン酢も高知県・馬路村の特産品。
じゃこてんは、愛媛県南予地方から高知県南西部の海岸部で作られる郷土料理で、地魚などのすり身を、形を整え油で揚げた魚肉練りもの。
店長の故郷、高知県の南西部・宿毛市は海が近く、新鮮な魚が取れ、じゃこてんに限らず、かまぼこやちくわ、それら魚肉の練り物が圧倒的に美味しい。
店長が上阪した折、スーパーで並んでいる練り物があんまり美味しくないことにショックを受けた記憶があります。え、なにこれ?的な。
新鮮な魚の練り物が身近な文化ですから、地元民のソウルフード、甘いラーメンで密かに有名な「来々軒」のラーメンのトッピングにも、カマボコが乗ってたりもします。ラーメンとカマボコ、珍しいでしょ?
話は変わって、この文章を書くのに調べたら、高知県の人口、69万6000人と、もう70万を切ってしまってるんですね。じゃこてんの前に高知県人が珍品になりそうです。
これは急がないと!
高知県名産のたけのわ食堂の店長が、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約!)に保護される前に、どうかご来店を。